「オレ流」
2004年10月13日

 言ったことをやってしまう人は凄い。
 なかなかやりたくても出来ないものだし、口だけで終わってしまうことが多い。

 最近、中日ドラゴンズの落合監督は凄いなと思う。
 彼は現役時代もオレ流で生意気にやってきて、ちょっとクセのある男で通ってきたが、いつも結果を出す人だった。パリーグで三冠王を二年連続で達成したり、中日に移籍した時も星野監督を男にした。
そして、巨人に来ても長嶋監督を胴上げに導いた。セリーグに来てこそ三冠王は取れなかったが、数字は上位にあった。
 そして、プロ野球選手で初めて年俸一億の壁も突き破った。今の高年俸の選手達は落合氏があってのこと。最近では選手の年俸が高騰してしまって一部で問題なってしまったりしているが、私は思うがプロ野球選手は選びぬかれたエリート中のエリート。俗にエリートと言われる東大卒の人間より遥かに少ないので、それ相応のギャラは貰って当たり前だと思う。
中学時代野球部だった私は、落合選手の中日移籍やあの打法を披露され、毎日心躍らされたの憶えている。部員のほんとんどが落合のマネをしていた。当時、助っ人外国人のゲーリーなんかは落合打法を思いっきりパクっていた。今でこそ、イチローや松井が野球少年の憧れかもしれないが、当時は当時で、野球少年達は「オレ流」に魅せられていたと思う。

 落合氏の「オレ流」は一見「わがまま」と捉えられがちだが、実際はそうであろうか? 氏の選手時代の「オレ流」と、今の監督時代のそれとは違うように思える。各報道や新聞などを読んでいると、氏は得意のバッティングには多少口を挟むようだが、専門外の投手や守備のことなどには、コーチ陣や選手を信じて一任しているようだ。また、投手交代でマウンドに来る時に見せるあのニヤっとした表情は憎めない。「オレ流」に変化が生じたのか。と、いうよりも昔からチームが勝つために、今自分が何をしたら良いかと考えていたのであろう。
監督就任会見の際、「今の戦力で十分戦える。優勝するために監督をする」と太々しい発言をした。誰もが何言ってんだ?と思ったはず。
で、あっさり優勝。今年のリーグ優勝はたまたまだったとは思えない。

最近、中日は来年戦力補強を考えている報じられた。言ってることが違うじゃないかと思ってしまう。が、そこもオレ流なのか? 例えば、巨人で有効活用できなかった清原をオレがうまく使ってみせると思っているのか? 来年は相当にマークされるから今の戦力では優勝できないとの判断か?
いずれにしても落合氏の「オレ流」にこれからも注目したい。

 もしかしたら今の落合氏の「オレ流」は「俺、竜。」なのかもしれない。みんな俺を信じてつかまって、行けるところまで上昇しようではないか、と。
ちょっと、『千と千尋の神隠し』を思い出したのは私だけであろうか。



TOPFAQ事業概要プライバシーポリシー業務提携についてLINKブログモバイル司会台本作成季節のパーティ司会プラン
プロフィールご利用手引きお問い合わせから出演決定までSmile Galleryボイスサンプル披露宴のノウハウトーク司会基本10項目
side.B TOPコラムThe 談インサイドオレ写真館


Copyright (C)MC Raita Goto, All rights reserved.