久米氏はビールを一気飲みして、番組を終わらせた。
ブラウン管の前の私も思わず一番搾りを飲み干した。アンチNHK的な久米氏の最終回は見応えがあった。どういう最終回にするのか、本人も非常に悩んだところであろう。なんてったって国民が業界が注目をしている。それを一気飲みで表現した久米氏。いたってシンプルだったが、よく考えると凄いことだと思う。
おそらく、今までのいろいろを飲み干したかったのだろう。本当にお疲れさまでした。
さて、「古舘ステーション」ならぬ「報道ステーション」が始まった。
先日、WOWOWで古舘氏のトークライブ「トーキングブルース」(昨年のもの)がやっていたが、その中で本人はNステのことについて少し触れていた。
「オレは悩んでる。だいたい偉大なる前任者が、疲れたとか、体力の限界とか言って辞めるんだよ。オレやんなっちゃうよ...」みたいな事を話していた。で、「みんな、ナニ勘違いしてんの?来年の阪神タイガースのことだよ」って落としていた。これには笑った。本人、不安半分、自信半分ともとれた。
この原稿を書いているのは4/8で、番組が始まって4日目。氏はどんな感触なんだろう? 今のところ、手探りの状況といったところだろうか。
「報ステ」スタートにあたり、いろんな背景があったらしい。昨年9月くらいの話では、古舘氏の看板番組「おしゃれカンケイ」は3月で終了ということだったが、2月になって急きょ継続という運びになった。テレ朝側は「報道ステ」一本に集中してほしいという思惑があったが、「おしゃれ」は続投になった。予算やギャラの関係で多少モメたと報じられてるが、テレ朝側と古舘サイドでの若干のヅレが生じたのであろう。しかし、これこそザッツ芸能界。古舘さんにはガンガン飛ばしてもらいたい。
今、私も含めて視聴者はおそらく、「報ステ」を「Nステ」のような感覚で観ていると思う。何か、違和感を感じているかもしれない。確かに私も感じている。でも、よくよく考えてみれば4月というはそんなもんではないだろうか。学校でも新学期で担任の先生が変わる。それも時間が経てば、日常になってゆく。少なくとも私は、久米先生から古舘先生に変わったという感覚だ。
古舘氏は「報ステ」初回オープンングで、謝罪から入った。最初に謝るといことは、これからハメ外すけどご免ねという布石か? 後の参議院選あたりがまずは腕の見せ所であろう。
先生、是非ビビらず頑張ってください。
私も先生の姿を観て、ビビらず頑張ります! |